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投薬ミスで70代患者死亡 病院は過失認め遺族に賠償 愛知・岡崎市

社会

05/16 14:03


 愛知県岡崎市の病院で、投薬ミスにより入院患者が死亡しました。病院は遺族に損害賠償を支払うことを明らかにしました。
 岡崎市民病院によりますと、おととし、肝門部胆管がんなどで入院した70代の男性に対し、脳梗塞(こうそく)を予防するため血液を固まりにくくする抗凝固薬を投与しました。
 男性は腎機能の障害があったため、抗凝固薬を通常の半分の量に減らす必要がありましたが、誤って通常と同じ量を投与し、男性は脳出血で2日後に死亡しました。
 病院は薬の量を減らさず投与したことと、男性が死亡したことの因果関係を否定できないとして過失を認め、遺族に1000万円の損害賠償を支払うことを明らかにしました。

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