川崎市の住宅から行方不明になっていた20歳の女性が遺体が見つかった事件で、警察は3日午後、死体遺棄容疑で元交際相手の男の逮捕状を請求しました。
　先月30日、川崎市川崎区の住宅の床下収納から一部が白骨化した遺体が見つかりました。
　遺体はボストンバッグに入れられていました。
　警察は今月3日午後、遺体の身元が去年12月から行方が分からなくなっていた岡崎彩咲陽さんだと発表しました。
　岡崎さんの遺体が見つかったのは元交際相手の男の住宅で、岡崎さんは複数回、男からのストーカー被害を警察に訴えていました。
　男は先月から海外に出国していましたが、午後、帰国し警察が羽田空港から任意同行しました。
　警察は男から任意で事情を聴いていましたが、岡崎さんの遺体を遺棄した疑いが強まったとして、死体遺棄容疑で逮捕状を請求しました。