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東京電力 柏崎刈羽原発7号機 原子力規制委が追加検査へ 衛星電話の不通など相次ぐ

社会

04/30 13:02


 東京電力の柏崎刈羽原発7号機について、原子力規制委員会は、保安規定の逸脱が相次いだことを受けて追加の検査を決めました。
 新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発7号機では、去年11月から今年1月にかけて、中央制御室の衛星電話が不通になるなど保安規定で定められている運転上の制限を逸脱する事案が合わせて4件相次いでいました。
 原子力規制庁のガイドラインでは、基本検査に加えて原発内で逸脱事案が1年間に4回起きた場合は追加検査の対象になるとされています。
 原子力規制委は30日、追加検査を行うことを正式に決定しました。
 今後、東京電力に対し原因などについて報告書を提出するよう求め、追加検査の内容や期間を検討するということです。
 東京電力は柏崎刈羽原発7号機を今年の夏までに再稼働させたいとしていますが、まだ地元の合意は得られていないため、見込みは立っていません。

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