MAP 閉じる

検 索 閉じる

番組検索

番組キーワードから探す

番組名から探す

KBCマップ

エリア

全国のニュース

自転車反則の「青切符」来年4月から導入へ「ながら運転」1万2千円 警察庁

社会

04/24 16:20


 警察庁は、悪質な自転車の運転に対して反則金の支払いを求める、いわゆる「青切符」による取り締まりを来年4月1日から始める方針を固めたことが分かりしました。
 警察庁は去年、道路交通法を改正し、自転車の交通違反に対して車やオートバイと同様に反則金を設け、納めれば刑事罰を免れる「青切符」の導入を決めました。
 この制度について、来年4月1日から施行する方針を固めました。
 導入される自転車の反則制度は16歳以上の運転者に適用され、113の違反行為が対象となります。
 主な反則金の額の案として、携帯電話を使用しながら運転した場合は1万2000円、傘を差したり、イヤホンを付けて音楽を聴いたりしながら運転した場合は5000円、信号無視は6000円、逆走や歩道通行などの通行区分違反は6000円などとなっていて、原付バイクと同額としました。
 このほか、自転車固有の違反として、ブレーキのきかない自転車を運転した場合は5000円、並走して走行した場合は3000円などと反則金を定めています。
 警察庁はこの改正案について4月25日から5月24日まで政府ホームページで意見を公募し、来年4月1日に施行するということです。

4月24日(木) の記事一覧