八潮市道路陥没事故 下水道本格復旧案は完成までに5~7年か 埼玉県見通し
社会|
04/23 21:28

埼玉県八潮市の道路陥没事故現場で下水道の本格的な復旧工事方法として検討されている下水道管の複数化案について、県は完成までに5年から7年かかる見通しを示しました。
1月に起きた八潮市の道路陥没事故では、転落したトラックの運転席部分が下水道管の中で見つかり、運転手が取り残されている可能性があります。
県は運転手の救出作業を進めるとともに、現場の下水道の本格的な復旧に向けた工事方法の検討を行っています。
そのなかで、県は下水道管が破損した際の影響などを少なく抑えることを目的として複数の管を設置する案を示していますが、この案について今月23日の委員会で完成までに5年から7年かかる見通しであることを明らかにしました。
県は復旧工事の方法が固まり次第、周辺住民などに詳しく説明する方針です。