天皇陛下 皇居で恒例の「お手まき」
社会|
04/15 20:02
天皇陛下は皇居で稲の種もみを自らまかれる恒例の「お手まき」に臨まれました。
15日午後3時ごろ、天皇陛下はシャツにズボン姿で、かごに入ったうるち米の「ニホンマサリ」と、もち米の「マンゲツモチ」の2種類の種もみ合わせて720粒を苗代に丁寧にまかれました。
皇居での稲作は昭和天皇が始め、上皇さま、天皇陛下へと引き継がれています。
天皇陛下は5月中旬に成長した苗を水田に植え、9月に収穫も自ら行われます。
収穫された米は皇居の中で行われる祭祀(さいし)で使われるほか、伊勢神宮にも供えられます。