大阪・関西万博 来場者が増加傾向 きょうにも50万人達成へ
社会|
04/18 12:30
開幕から6日目となる大阪・関西万博。関係者を含む来場者数は18日にも50万人を超える見通しです。
(大野聡美記者報告)
東京ドーム33個分の広い会場の中でもひと際長い行列ができているのがフランスパビリオン、アメリカパビリオンです。
18日は曇り空ですが、かなり蒸し暑く、立っているだけでも汗ばんでくる陽気です。
万博協会によると、平日の入場者数は日を追うごとに増えていて、17日は関係者を含めて8万人が訪れました。
開幕日からの合計は18日にも50万人を超える見通しで、一方、土日には開幕日以上の混雑が予想されていて、協会は初日に発生したスマホの電波トラブルに対応するため、移動式の基地局を増設するなどの対策を取りました。
また、会場内に愛知万博のおよそ3倍の給水スポットを設けるほか、定期的な休憩を来場者に呼び掛けています。
また19日は会場付近の気温が25℃を超える「夏日」になる可能性があり、万博側は水分や塩分の補給など熱中症対策を呼び掛けています。