カキ販売開始“切実な事情” マツタケ小屋なのに…なぜ?
社会|
04/08 18:10
海がない長野県のマツタケ小屋が牡蠣(かき)小屋を開始。そこには“切実な事情”が。
■カキ販売開始“切実な事情”
牡蠣小屋
和苑
池田彩さん
「今はオープン記念で食べ放題」
宮城県産の牡蠣は50分4350円の食べ放題で牡蠣ご飯、牡蠣汁付きです。食べ放題ということでこんな強者も。
牡蠣小屋
和苑
池田彩さん
「数えたなかでは36個(食べた客がいた)」
先月、長野市内の公園の中にオープンした牡蠣小屋ですが…。
牡蠣小屋
和苑
池田彩さん
「実はマツタケ小屋の会社…」
なんとマツタケ小屋を運営する会社だといいます。なぜマツタケ小屋から牡蠣小屋へ。
牡蠣販売を始めた“切実な事情”がありました。
牡蠣小屋
和苑
池田彩さん
「マツタケ小屋は9月から11月半ばまでの2カ月半の短い期間。人材確保は私たちの会社でも問題になっている」
マツタケは秋の味覚なので、マツタケ小屋の営業は秋の2カ月半だけしかできません。人手不足のなか、短期間の求人では人材確保が難しいといいます。
牡蠣小屋を始めることで雇用期間を延長し、人材確保を狙う目的だということです。
牡蠣小屋
和苑
池田彩さん
「海のない長野県だからこそ海の幸を届けつつ雇用も確保しつつ」