大阪・関西万博 午後に開会式 複数パビリオンで建設続く
社会|
04/12 12:04
158の国と地域が参加する大阪・関西万博の開会式が12日午後、開かれます。万博会場の大阪・夢洲から報告です。
(大野聡美記者報告)
来場者を迎える万博のシンボル、大屋根リングの上にいます。
リングの内側には個性豊かな建築デザインの海外パビリオンがずらりと並びます。
手前に見えるのがインドネシアのパビリオン、その奥のカラフルなパビリオンがオーストラリアです。
およそ2時間後にイベント会場「シャインハット」などで開会式が始まるということで、午前中から関係者らによる手荷物チェックや金属探知機を使っての身体検査が進んでいます。
12日は開会式、13日はいよいよ開幕ですが、万博協会によりますと、インドやスペイン、ネパールなど12日夕方時点で、13の海外パビリオンの建設や手続きが終わっておらず、夜遅くまで急ピッチで準備が続いていました。
そして、現在もインドパビリオンでは、建設工事が続いています。
開幕日の13日はおよそ14万人が来場予約をしていて、すでに午前は満員。
当日券は、午後5時以降の夜間券のみ発売されるということです。
午後2時から始まる開会式では、石破総理や各国の代表者らが参加し、天皇陛下の「おことば」、秋篠宮さまの「開会アクション」が予定されています。