首都高速で去年、トラックが乗用車に追突して6人が死傷した事故で、追突したトラック運転手の勤務先の元代表が書類送検されました。
　埼玉県戸田市の首都高速・美女木ジャンクション付近で去年5月、トラックが乗用車に追突して3人が死亡し、3人がけがをしました。
　警視庁は、追突したトラック運転手が勤めていた運送会社「マルハリ」の元代表で運行管理を担当していた男性（48）を業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。
　運転手が事故前日に体調不良を訴えていたにもかかわらず、運転させた疑いが持たれています。
　男性は任意の調べに「売り上げを重視していた」と容疑を認めています。