「紙幣の指紋を調査」警察官など名乗り電話…1300万円詐欺 屋外に金品置かせる
社会|
04/07 09:57
警察によると、2月下旬、長野県佐久市の90代男性に警察官などを名乗る男から電話がありました。
警察官などを名乗る男
「あなた名義の通帳が勝手に作られています」
「その口座は麻薬の犯罪に悪用されていて、売り上げの振り込みに使われています」
「麻薬の売上金が預金口座に送金されている」と語り、こう提案してきたといいます。
警察官などを名乗る男
「口座の現金の指紋を検査するので、お金を下ろして自宅に保管しておいてください」
その後、先月には電話で…。
警察官を名乗る男
「指紋検査をするので、今まで下したお金を全部提出してください」
男性は、男の指示通り自宅の敷地内に現金およそ1300万円を置き、だまし取られてしまったということです。
長野県では、屋外に金品を置かせる詐欺事件が相次いでいます。
(「グッド!モーニング」2025年4月7日放送分より)