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2月の実質賃金は2カ月連続のマイナス 現金給与増も物価高騰に追い付かず 厚労省

社会

04/07 08:30


 2月に労働者が受け取った現金の給与総額は、前の年の同じ時期と比べ3.1%増加した一方、実質賃金は2カ月連続でマイナスとなっています。
 厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査」によりますと、2月に労働者が受け取った基本給や残業代などを合わせた「現金給与」の総額は平均28万9562円で、前の年の同じ月と比べて3.1%増え、38カ月連続でプラスとなりました。
 一方で、物価の影響を考慮した「実質賃金」は1.2%減り、2カ月連続のマイナスとなりました。
 実質賃金が減っていることについて、厚労省は「物価の高騰が続くなかで基本給の増加が追い付けていない」としています。

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