奈良市で落雷 中学生1人が心肺停止 2人が意識混濁した状態 雷注意報も
社会|
04/10 23:57
奈良市で学校のグラウンドに落雷があり、部活動をしていた中学生が心肺停止の状態です。
警察によりますと、10日午後6時前、帝塚山学園のグラウンドで、中学生と高校生20人ほどがサッカー部の練習をしていたところ、落雷がありました。
男子中学生の1人が心肺停止の状態で、2人が意識混濁の状態だということです。
また、他にも中学生2人と女子高校生1人が手足の痺れを訴えていて搬送されました。
当時、グラウンドにはサッカー部の顧問を含め2人の教員がいたということです。
奈良市では朝から雷注意報が発表されていて、事故があった時間帯には発達した雨雲が通過していました。