2月の有効求人倍率1.24倍 6カ月ぶり減 物価高騰続き人件費に割けず 厚労省
社会|
04/01 09:28

2月の有効求人倍率は1.24倍で、前の月から6カ月ぶりに減少となりました。物価高騰の影響で人件費に割けないということです。
厚生労働省によりますと、仕事を求める人1人あたりに何人の求人があるかを示す2月の有効求人倍率は1.24倍で、前の月と比べ0.02ポイント減り、6カ月ぶりのマイナスとなりました。
企業などが原材料や光熱費の高騰で人件費に割けないため求人が出せず、全産業でマイナスとなっています。
また、非常勤の国家公務員について、継続して働きたい場合に最大3年ごとに求人に応募しなおす必要がなくなり、求人の数が減ったことも影響しているということです。