天気予報「177」31日に終了 NTTが70年前サービス開始
社会|
03/31 14:15
NTTは、電話を掛けている地域の天気予報が聞ける「177」のサービスを31日に終了します。
「177」は、電話で天気予報を聞くことができるサービスで、NTT東日本によりますと、1955年にこのサービスの提供が始まり、1988年ごろには年間3億回の利用があったということです。
「177」の音声案内
「東京地方のきょうは東の風くもり、ところにより昼すぎから雨でしょう」
終了の背景にはスマートフォンなどの普及で天気を確認する手段が増えたことや、固定電話の利用減少があるということです。
また、店舗や企業の電話番号が記載された「タウンページ」や、電話番号案内サービスの「104」もスマートフォンの普及などの理由で来年3月31日にサービスが終了になります。