兵庫・斎藤知事、初めてパワハラ認め謝罪 告発文書対応「適切だった」
社会|
03/27 15:13
兵庫県の斎藤元彦知事は26日、第三者委員会が認定したパワハラについて謝罪した。一方、「違法」と指摘された公益通報者保護法を巡る県の対応については「適切だった」としている。
■「適切だった」告発文書対応巡り
斎藤知事は26日、初めてパワハラを認め、謝罪した。
斎藤知事
「第三者委員会としてのパワハラの認定については、認めていきたいと思います。不快な気持ちや負担に思われた職員に対しては、改めておわび、謝罪を申し上げたいと思います」
一方、告発文書を巡る県の対応や、側近に告発者捜しを命じたことについて、第三者委員会が「公益通報者保護法に違反する」としたことに対しては、次のように述べた。
斎藤知事
「第三者委員会の指摘については、真摯(しんし)に受け止めますけども。県としては(告発文書を巡る)今回の対応については、適切だったという認識に変わりはないと思います」
「(Q.違法性は認めないという理解でよろしい?) 適切だったというふうには考えています」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年3月27日放送分より)