春闘の中間集計で平均5.46%の賃上げ率 2年連続で5%超の高水準 連合
社会|
03/14 19:44

連合は今年の春闘の平均の賃上げ率が中間集計で5.46%だったと発表しました。2年連続で5%を超えています。
連合
芳野友子会長
「新たなステージの定着に向けて良いスタートが切れたというふうに考えております。皆の生活向上につながる賃上げが当たり前の社会を実現していかなければならない」
連合によりますと、14日午前10時時点での今年の春闘の賃上げ率の平均は5.46%で、33年ぶりの高水準だった去年の同じ時期よりも0.18ポイント上がりました。
組合員が300人未満の中小の組合でも5%を上回っているということです。
連合は「物価高や人材確保などを背景に『人への投資』の重要性について労使で認識を共有したうえで、粘り強い交渉をした結果」と評価しています。