親族が窃盗事件に関与した疑い知り証拠隠滅か 20代の男性巡査を書類送検 鳥取県警
社会|
03/14 19:45

鳥取県警は20代の男性巡査が捜査中の窃盗事件に自分の親族が関与した疑いがあることを知り、証拠を隠滅したとして書類送検したと発表しました。
警察によりますと、県内の警察署に勤務する20代の男性巡査は1月、米子市の医療施設内で発生した窃盗事件の捜査中に自分の親族が関与した疑いがあることを知り、一部の証拠収集を行わなかったということです。
同じ事件を捜査していた別の警察官が疑問を持ち、報告をしたことで発覚しました。
警察の聞き取りに対して男性巡査は「軽率な行動だった」と話しているということです。
警察は今月14日、男性巡査を証拠隠滅の疑いで書類送検し、減給の懲戒処分にしました。