富山でまた集団食中毒 13年ぶり「ノロウイルス食中毒注意報」発令
社会|
02/25 19:56
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富山県で行われたイベントで蒸した牡蠣(かき)を食べた17人が食中毒になりました。
県内では食中毒が相次いでいることから、13年ぶりに「ノロウイルス食中毒注意報」を発令しました。
富山県によりますと、入善町で行われた「ラーメンまつり」で蒸した牡蠣を食べた参加者から「食中毒のような症状だ」と保健所に連絡がありました。
ノロウイルスが原因とみられ、10歳未満から40代の男女17人が下痢や嘔吐(おうと)、腹痛などをを訴えているということです。
蒸した牡蠣は22日から23日にかけて約2000個が提供されていました。
富山県ではノロウイルスによる食中毒が2週間以内に3件発生したことから、ノロウイルス食中毒注意報を13年ぶりに発令しました。
担当者は「丁寧な手洗いなどを心掛けてほしい」と話しています。