高市総理「不適切でダサい」“予算カット発言”簗大臣に言及
政治|
10/13 19:19
「簗大臣の発言は不適切でダサい」と高市総理大臣が話しました。そんななか、高市総理が抜擢(ばってき)した大臣に新たな問題が浮上しています。
■“予算カット発言”簗大臣に言及
反省を口にする大臣が、ここにも…。
関文部科学大臣
「今回、指摘を受けまして、自分の勉強不足だったなと…」
関芳弘文科大臣。いわゆる“裏金問題”で党から処分を受けた議員の1人で、先月に初入閣を果たしました。
その関大臣、政治資金パーティーを衆議院の内規で禁じられている「議員会館内」で開いていたことが分かりました。
議員会館でのパーティーは過去に2回。政治資金収支報告書によりますと、それぞれ収入の約9割が関大臣側の利益になっていました。
関文科大臣
「(得た)資金につきましては、法律にのっとって政治活動に使っていこうということでございまして、深く反省をして二度とやらないと心に誓ったところでございます」
簗農水大臣
「改めて反省をして皆様におわびを申し上げたい」
もう1人、いわゆる“不記載議員”で初入閣した簗農水大臣。13日から始まった予算委員会で自身の“予算カット発言”について追及を受けました。
民主改革の会
長妻昭議員
「このような発言は以前にもしているか」
簗農水大臣
「他の支部の集まりの中でも、そういった話をしたという事実はある」
支援者をシャトルバスで無料送迎した疑惑については…。
民主改革の会
山岡達丸議員
「公職選挙法違反じゃないですか。大臣にご答弁いただけますか」
簗農水大臣
「当時、これを会場費の一部としてみなすということ。これについては利益供与や寄付にあたらないという趣旨で、照会をかけてそれをもとににこの対応を取ったとスタッフから報告を受けている。夜の時間帯、また寒い時期でもあります。ご高齢の方、また杖等を使われている方、こういった方に歩いて来てもらうことは実際にできない、あるいはそれを強いることは大変なご負担になる。そういう人道的な観点からそのような対応を取った」
高市総理は改めて現時点での更迭を否定。
高市総理大臣
「大臣の任命責任は私にあります。簗大臣の地元での発言は事実であるとしたら本当に不適切なもので、本当にダサいと思います。じゃあ、その人が行政の運営をしていっていいのかどうかも含めて、これは私はしっかりと考えさせてもらうが、現時点において農林水産行政や国会にも国民の皆様にもご迷惑を掛けない形で、まずは自らの口でしっかりと説明責任を果たしてもらいたい」
その高市総理、今国会の最重要課題と位置付けているのが「消費税減税」です。
政府が提出した法案では、食料品の消費税率を来年4月から2年間限定で1%に引き下げ、その翌年からは中低所得者の税・社会保険料の負担を軽くする新たな支援金制度を本格導入するとしています。
民主改革の会
落合政調会長
「食料品の軽減税率下げます、2年後に元に戻します。2年後には実質的に増税になる。それで物価高対策と言えるのか」
高市総理大臣
「税率を元に戻すことをもって負担増になるというのは、そういう考え方は“なじまない”と思っている。2年後に消費税率を元の税率に戻す場合には支援金制度で、中・低所得の現役勤労者については所得に応じてこれまでより一層手取りが増えるようになりますし、大方は消費税率引き下げの効果を上回る支援を受けられるようにする」
一方で、支援金の支給対象者については「現段階で確たることは言えない」としました。
公明党
中野政調会長
「(世界では)税率を下げた分ほど物価が下がらなかったデータがあると。(減税分が)どれだけ家計に届くのか」
高市総理大臣
「店頭価格は消費税率引き下げ以外の様々な要因で変動するもの。確実にこうなるという見通しを申し上げるのは困難。最近の食料品の価格は高いこと。低所得世帯に特に影響が及んでいることを鑑み、これはやらなければならないと考えています」







