高市政権の安保担当「核を持つべき」 非公式取材で発言
政治|
12/19 01:12
高市政権で安全保障政策を担当する官邸関係者が個人的な見解としたうえで「私は核を持つべきだと思っている」と述べ、日本の核兵器保有が必要だとの考えを示しました。
この発言は、オフレコを前提にした記者団による非公式取材の場で出たものです。
高市総理大臣に安全保障政策についてアドバイスする立場にあるこの官邸関係者は、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増すなかで、日本としても核兵器の保有について議論する必要があるとの考えを示しました。
そのうえで「私は核を持つべきだと思っている」と述べました。
一方で、高市総理は、核兵器は持たないなどとする非核三原則の運用を変更する考えは「ないと思う」と述べ、現時点で政府として検討していないとの認識も示しました。





