石破総理「国家を運営しなければならない」 改めて続投を強調 経団連の会合で
政治|
07/25 22:31

石破総理大臣は経団連の会合で講演し、参議院選挙で敗北したことへの反省も踏まえたうえで続投する考えを改めて強調しました。
石破総理大臣
「私ども先般の参議院選挙で厳しい審判をいただきました。これは何が足りなかったのか、どういう訴えが国民の皆様方の心に響くものがなかったのかということ、自らに対する反省も踏まえまして、しかしながらこの国家を運営していかなければなりません」
長野県軽井沢市で行われた経団連の講演で石破総理は、日米の関税協議について「世界に先駆けて引き下げを実現した」と成果をアピールしました。
そのうえで、「いかに合意を確実に実施するか今後、両国でよく詰めていかねばならない」と強調しました。
次の国会の焦点となるガソリンの暫定税率の廃止については「早急に各党の意見を承り、結論を出したい」と述べました。
また、厳しい人口減少や首都直下地震の可能性を指摘し、「この上ない緊張感、責任感で国家を運営し、次の時代に、良い日本国を残して参りたい」と述べ、改めて続投する考えを強調しました。