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石破総理 森山幹事長ら続投方針 大敗した自民党内から石破総理の責任問う声あがる

政治

07/21 12:00


 大敗した自民党内からは石破総理大臣の責任を問う声が上がっています。
 (政治部・大石真依子記者報告)
 自民党本部では、21日午前から石破総理も出席して臨時の役員会が開かれています。
 改めて続投の意向を示しているものとみられ、森山幹事長ら党執行部も続投させる方針です。
 総理周辺は、20日夜の段階で続投の意向を示したことについて「賭けだけど、先に政局を仕掛けた」と解説していて、日米の関税交渉のほか、その先の外交日程まで見据えています。
 ただ、強気を見せる総理周辺と自民党内の空気はかけ離れています。
 党内からは「何も訴える材料がなく、支持率を落としたのは執行部のせいだ。ここで石破さんを引きずり下ろせなかったら今度こそ自民党は終わる」と強い危機感が聞かれます。
 所属議員の3分の1以上の要求があれば、両院議員総会を開き退陣を求めることができるため、水面下では開催を求める動きも始まっています。
 さらに、去年の総裁選で石破総理と争った陣営が近く会合を開くなど、「石破おろし」に向けた動きが活発化しています。

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