トランプ関税で今夜にも日米首脳電話会談 閣僚協議直前に G7サミットで合意は?
政治|
06/13 17:40
トランプ関税を巡り、石破総理大臣は13日夜にもアメリカのトランプ大統領と電話で会談する方向で調整していることが分かりました。
関税協議を巡っては、赤沢経済再生担当大臣がワシントンで13日にも4週連続、6回目の会談に臨む方針です。
石破総理は16日に開幕するG7(主要7カ国)サミットに合わせて首脳間で合意することを目指していて、トップ同士の電話会談で後押しする狙いがあるとみられます。
政府関係者は「とにかく閣僚間で一定の合意をしなければ前に進まない。引き下げ幅などは石破総理が直接、トランプ大統領と交渉するだろう」と話しています。
トランプ大統領が自動車への追加関税のさらなる引き上げもちらつかせるなか、来週、合意できるのかが焦点です。