夏の参議院選挙に向けて公明党は公約の第一弾を発表しました。「物価高を克服し家計を応援する」として減税の実現を明記したほか、つなぎの措置としての給付を行うとしています。 公明党
　斉藤代表 「実行する力がある政党はどこなのか、政治家は誰なのか、公明党はまさに合意形成の要として働いて参りました。その実行力が問われるのが、今回の参議院選挙だと思います」
　減税の具体的な内容については消費税の減税も含めて検討を続けていて、今の段階では触れていません。
　「給料を上げる」と掲げ、最低賃金を5年以内に1500円に引き上げることや「社会保障の充実」として年金の給付水準を底上げすることも盛り込みました。
　このほか、妊娠・出産費用の無償化、介護従事者や保育士などの給与を全産業平均まで引き上げることなどを明記しています。
　「訴えるだけじゃ変わらない。公明党は実現する」とキャッチフレーズに掲げ、斉藤代表は「声を聞き、政策を形にしていく実現力のある政党だと訴えたい」と強調しました。