自民・森山幹事長「信頼回復に努める」石破総理の10万円商品券配布問題
政治|
03/14 14:45

石破総理大臣が1期生議員に10万円相当の商品券を配っていた問題で、自民党の森山幹事長は「信頼を回復できる政治をしっかり確立していくことが一番大事な責任の取り方だ」と述べました。
自民党
森山幹事長
「今の時点では予算の早期成立を果たすということが一番大事なことだと思いますし、今後は国民の信頼を回復できる政治をしっかり確立していくということが一番大事な責任の取り方だと思います」
そのうえで「党としての処分は考えていない」と述べました。
参議院で審議中の2025年度予算案については「我が党のことでご迷惑を掛けているのは大変申し訳ないが、予算とは切り離して各会派に対応をお願いしなければいけない」との考えを示しました。
一方、石破総理との会食に出席した自民党の大空幸星衆議院議員と根本拓衆議院議員はそれぞれのSNSにコメントを投稿し、商品券については懇親会の翌日に返却したと説明しました。
また、向山淳衆議院議員も「不在の間に届けられていたようで後日、中身を確認し、適切でないと考え返却した」とコメントしています。