石破総理 29日に硫黄島訪問 日米合同慰霊式に出席へ
政治|
03/13 00:26

戦後80年を迎えるなか、石破総理大臣は29日に太平洋戦争の末期に激戦地となった硫黄島を訪れ、日米合同の慰霊式に出席する方向で調整していることが分かりました。
小笠原諸島の硫黄島では太平洋戦争末期にアメリカ軍との間で激しい戦闘が繰り広げられ、旧日本兵ら約2万1900人が命を落しました。
毎年、アメリカと合同で戦没者の慰霊式が行われています。
政府関係者によりますと、29日の慰霊式には石破総理のほか、中谷防衛大臣やアメリカのヘグセス国防長官らが出席する方向です。
現職の総理大臣が出席するのは安倍元総理の2013年以来、約12年ぶりで、4人目となります。
政府としては戦後80年の節目に合わせて平和を願うとともに強固な日米関係をアピールする狙いがあります。