墜落した海自ヘリ2機体を引き揚げ、複数の遺体見つかる
政治|
03/12 22:00

海上自衛隊のヘリコプター2機が去年、訓練中に衝突し墜落した事故で、海上自衛隊は2機の機体を引き揚げ、複数人の遺体を発見したと明らかにしました。
海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機は去年4月、夜の潜水艦探知訓練中に誤って衝突し、伊豆諸島沖に墜落しました。
乗っていた隊員8人が死亡しました。
2機の機体は水深約5500メートルの海底に沈んだままとなっていました。
海上自衛隊によりますと、アメリカ海軍に引き揚げを依頼し、今月12日午前8時ごろに2機の主要部分の引き揚げが完了しました。
機体などからは複数人の遺体が発見され、今後、身元の確認を進めるということです。
また、引き続き残った部品などの引き揚げを行う予定です。