ホルムズ通過に“シャトル船” 原油運ぶタンカー50~60隻 イラン攻撃から半年
国際|
08/29 12:15
アメリカなどによるイラン攻撃から28日で半年です。事実上の封鎖が続くホルムズ海峡では、原油を積み替えるためのタンカー50隻から60隻が稼働していると専門家は指摘しています。
ロイズ・リスト・インテリジェンス
リチャード・ミード氏
「ペルシャ湾内で積み込みが行われ、その後、ホルムズ海峡を通過してこのあたりで待機しているタンカーに積み替える」
イギリスの海事情報分析会社によりますと、ホルムズ海峡で50から60隻のタンカーが「シャトル船」として、ペルシャ湾内の産油国から原油を積み込み、アメリカ軍の警護のもとでホルムズ海峡の南側を通過する動きが定着してきたということです。
このためホルムズ海峡を通過するタンカーの数はここ数週間、1日あたり15隻前後に増えています。
「シャトル船」の原油はホルムズ海峡を抜けた後、別の船に積み替えられ、中国などに運ばれているということです。
リチャード・ミード氏
「シャトル船はAIS(船舶自動識別装置)をオフにし、すべての電子機器を停止して航行している。つまり海峡を“ステルス状態”で通過している」
しかし、ステルス状態であってもイラン側から攻撃を受けるケースも多く、根本的な解決にはなっていないと指摘しています。







