韓国 高市総理誕生を各紙報道 日韓関係悪化の可能性指摘も
国際|
10/22 13:34
高市氏の総理大臣就任を受け、韓国メディアは関係悪化の可能性を指摘しつつも、協力維持の必要性を伝えています。
中央日報は「穏健派とされる石破氏から『女性版安倍』と呼ばれるほど保守色の強い高市氏にリーダーが交代した」と伝えています。
そのうえで、日韓関係については「両国とも当面は協力関係の継続に重点を置くとみられるが、歴史問題などを巡って摩擦が生じる懸念もある」と指摘しています。
左派系のハンギョレ新聞は「極右的な政治志向を考えると、韓国としては懸念が先行する」とする一方、「アメリカの指導力が急激に低下するなか、韓日の協力はもはや選択の問題ではない」と、良好な関係を維持する必要性を強調しています。