ルーブル美術館“消えた宝石”泥棒4人組“手口”明らかに
国際|
10/20 19:35
■ルーブル美術館“消えた宝石”手
4人組は1900個以上のダイヤが付いた冠など、皇帝ナポレオンらの宝石コレクション8点を盗んでいきました。
「モナリザ」で知られ、一日に最大3万人が訪れるフランスのルーブル美術館。4人組は、すでに開館している日中に忍び込み、犯行に及んだというのです。
地元メディアによりますと、わずか7分の犯行。その手口が少しずつ分かってきました。
黄色いベストを着て工事業者に変装した4人の男。そのうちの2人が貨物用リフトを使って展示室に向かったといいます。
2人が窓を割って侵入。覆面を被っていて、小型のチェーンソーを持っていたといいます。
2人が忍び込んだ展示室には複数の警備員が配置され、異常を感じるとアラームが鳴るシステムになっているといいます。しかし…。
フランス国営TV「フランス2」
「この時、ルーブル美術館職員も見学者も何も気付かなかった」
逃げる途中で落としたのか、現場付近で1400個以上の宝石があしらわれた冠が損傷した状態で見つかっています。