7~9月は4.8%に減速 不動産不況響く 中国GDP
国際|
10/20 14:14
中国の7月から9月のGDP=国内総生産の伸び率は4.8%となり、減速しました。
中国の国家統計局によりますと、7月から9月のGDPの伸び率は前年の同じ時期と比べ4.8%となり、4月から6月期の5.2%から減速しました。
消費の伸びは3%台にとどまり、1月から6月の平均5.0%の伸びに比べ減速しました。
不動産開発投資が1月から9月で13.9%のマイナスになるなど、不動産不況が続いていることなどが要因です。
中国当局はアメリカとの貿易摩擦などを懸念事項としていますが、効果的なマクロ政策などを活用し「5%前後」の目標達成は可能だとしています。