中国メディアが“高市総裁”を連日報道 公明の連立離脱「日本政治は混乱期に」
国際|
10/14 13:01

高市早苗氏が自民の総裁に就任して以降、中国メディアが連日、高市氏をとりまく状況をひときわ熱心に報じています。
中国メディアは今月4日の高市新総裁の誕生以来、「日本の右翼政治家の代表的存在」「右翼的性格は外交政策にも強いリスクをもたらす」といった表現で動向を伝えてきました。
さらに、公明党が10日に連立政権からの離脱を決めると各紙が写真付きで大きく報じ、自民と公明の長年の選挙協力や理念の違いなどを詳しく説明するメディアもありました。
また、専門家の見方を紹介する形で「高市氏の総理就任に不確定要素を加えるだけでなく、日本政治は新たな混乱期に入り、『多党化時代』の幕開けとなる可能性がある」(新華社)といった解説記事も掲載されています。