トランプ氏 プーチン氏に「我慢の限界」 和平交渉めぐり不満
国際|
09/13 06:59

アメリカのトランプ大統領は、ウクライナとの和平交渉に消極的なロシアのプーチン大統領への我慢が「限界に近付いている」と不満を示しました。
トランプ大統領は12日、FOXニュースの番組に出演し、プーチン大統領への我慢が「急速に限界に近付いている」と述べました。
ロシアとウクライナの和平交渉を巡って「ゼレンスキーは望んでいるが、プーチンには疑問符がつく」と指摘し、「我々は非常に強硬な姿勢で臨まなければならない」と語りました。
ロシアに対し、金融や石油関連の制裁で「強い打撃を与える」と述べつつも「多くの措置はすでに実行済みだ」としています。
また、アメリカ財務省によりますと、ベッセント財務長官は12日、G7=主要7カ国の財務相オンライン会議で、日本を含む各国にロシア産原油を輸入する国々への関税を課すよう要請したということです。