ロシア軍が年金支給場所を標的に ウクライナで24人が死亡 誘導爆弾を使用
国際|
09/10 08:17

ウクライナ東部の村でロシア軍による攻撃があり、一度に少なくとも24人が死亡しました。年金の支給場所が標的になったということです。
ゼレンスキー大統領などによりますと、ロシア軍は9日、ウクライナ東部ドネツク州のヤロバ村を攻撃しました。
この攻撃で一度に少なくとも24人が死亡し、19人がけがをしたということです。
当時、現場では年金の支給が行われていて、年金受給者ら民間人が犠牲になったということです。
ゼレンスキー大統領は攻撃には誘導爆弾が使われたと指摘し、「ロシア軍は民間人を攻撃していることを明確に認識していた」と非難しました。
そのうえで「いまだに国際社会による十分な対応が取られていないのは恐るべきことだ」と述べ、ロシアに対する制裁のさらなる強化を求めました。