イスラエル カタール・ドーハでハマス高官ら標的に空爆
国際|
09/10 05:22

ガザ地区の停戦案について協議していたイスラム組織ハマス幹部の暗殺を狙ってイスラエルがカタールの首都ドーハを空爆しました。
イスラエルメディアは9日、軍がおよそ15機の戦闘機でドーハにいたハマス高官らを標的に空爆をしたと伝えました。
当時はガザ地区を巡る停戦案を協議している最中で、作戦は数カ月前から計画されていたとしています。
この攻撃でハマスの関係者など6人が死亡しました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は、トランプ政権にはミサイルが発射された後に通知がされ、介入の余地はなかったと伝えています。
ネタニヤフ首相は8日にエルサレムで起きたテロ事件を受けて、暗殺の準備を命じたと明らかにしました。
一方で、中東各国は相次いで声明を出し、強い言葉で非難しています。