中国政府が力を入れる人工知能（AI）の大規模な展示会が、参加800社以上という過去最大の規模で開かれました。
　今年で8回目となる「世界AI大会」には、政権ナンバー2の李強首相が出席。
　中国はAI分野で独創的な成果を挙げており、その経験や技術を世界と共有すると述べました。 李強首相 「（中国は）世界各国、特にグローバルサウスの国々のAI開発を助け、AI研究の成果をさらに全世界に広めたい」
　会場でひときわ注目を集めたのが、AIに制御された中国製のロボットです。
　80社以上のロボット関連企業が参加し、ボクシングの対戦で激しく打ち合う人型ロボットや、ペットさながらに人に連れられて歩くロボットなどが登場。
　来場者は驚きの声を上げていました。