ロシア・ウクライナが直接交渉 進展なく…首脳会談を提案
国際|
07/24 05:38

ロシアとウクライナは停戦合意に向けて3回目となる直接交渉を行いましたが、進展はありませんでした。
ロシアとウクライナの代表団は23日、トルコ・イスタンブールで約40分間、会談しました。
直接交渉は3回目となりますが、会談時間はこれまでで最短となります。
会談後、ロシア代表団を率いるメジンスキー大統領補佐官は政治、人道、軍事に関するオンラインの作業部会の設置を提案したと明らかにしました。
また、捕虜交換や戦死者の遺体の引き渡しを継続していくことで合意したとしています。
一方、ウクライナの代表団を率いるウメロフ国家安全保障・国防会議書記は、トランプ大統領とエルドアン大統領の参加のもと、8月末までにゼレンスキー大統領とプーチン大統領の首脳会談を行うことをロシア側に提案したと述べました。
また、完全かつ無条件の停戦を引き続き求める姿勢を強調しました。