中国で実刑判決の邦人に大使が面会 上訴については「弁護士と相談」
国際|
07/17 02:35
スパイ活動を行ったとして懲役3年6カ月の実刑判決を受けたアステラス製薬の社員が上訴について、「弁護士と相談する」と話していることが分かりました。
16日、男性の判決公判を傍聴した中国駐在の金杉憲治大使は、午後に男性と面会しました。
日本大使館によりますと、男性は心身ともに特段の問題はないということです。
裁判での罪状認否については明らかにされていませんが、上訴については、「弁護士と相談する」と話しています。
また、男性は日本での報道に「励みにもなるし、中国政府への一定のインパクトもある」と話したということです。