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富豪の顧客リスト巡り政権内で対立 米FBI副長官が辞任検討か エプスタイン氏の調査

国際

07/12 17:25


 アメリカで未成年の人身売買などの罪で起訴されたエプスタイン元被告に関する調査報告書の公開を巡り、FBIの副長官が辞任を検討していると、複数のメディアが報じました。
 富豪のエプスタイン元被告は未成年女性の人身売買などの罪で起訴され、2019年に拘置所内で自殺したとされています。
 CNNなどによりますと、司法省は今月上旬、エプスタイン氏が著名人らの「顧客リスト」を持っていた証拠はないとする調査結果を公表しました。
 今年2月には、ボンディ司法長官は、FOXニュースのインタビューで、顧客リストの存在をにおわせるような発言をしていました。
 FBI=連邦捜査局のボンジーノ副長官は、「顧客リスト」を公開すると繰り返し発言していたことから、CNNなどはこの調査結果に不満を抱き、辞任を検討していると報じています。
 トランプ政権内の対立が表面化した形です。
 一方、トランプ大統領はエプスタイン氏の顧客リストの公開を大統領選に向けた公約にしていたことから、トランプ氏の支持者らから反感の声が上がっています。
 エプスタイン氏はトランプ氏やクリントン元大統領、イギリスのアンドリュー王子など政財界の大物らと親交があったことで知られています。

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