インドネシア火山が大規模噴火1万6000mの噴煙 日本の津波有無など気象庁が調査
国際|
06/17 21:56
インドネシア東部の島で火山の大規模な噴火があり、噴煙は約1万6000メートルに達しました。気象庁は津波の有無など日本への影響を調べています。
日没前のインドネシアの空に濃い灰色の噴煙が大きく広がっています。
現地当局などによりますと、日本時間の17日午後7時前、東部のフローレス島にあるレウォトビ火山で大規模な噴火がありました。
これまでに今回の噴火による人や建物などへの被害の情報はありません。
噴煙は約1万6000メートルの高さに達したということです。
気象庁は津波の有無など日本への影響について調査しています。
これまでに周囲の検潮所などで潮位の変動は確認されていないということです。
レウォトビ火山では、去年11月と今年3月にも大規模な噴火が起きていました。