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性的マイノリティーら権利訴えパレード “多様性認めない”トランプ政権のお膝元で

国際

06/08 15:38


 トランプ政権が性の多様性を認めない方針を示しているなか、ワシントンで性的マイノリティーの権利拡大を訴えるパレードが実施されました。
 ワシントンでは性の多様性への理解を促す国際イベント「ワールドプライド」が開かれています。
 今年はワシントンで初めて性的マイノリティーによる運動が始まってから50年です。 パレードの観客 「愛したい人を愛し、自分らしくいられることを祝います」 「性的マイノリティーのコミュニティーの一員として、ずっとここにいるつもりだ」
 アメリカの研究機関によりますと、ワシントンは性的マイノリティーと自認する住民の割合がおよそ14%で、アメリカ国内で最も高い都市だということです。
 一方、トランプ政権は「性別は男女の2つのみとする」など、多様性を認めない方針を打ち出しています。 「ワールドプライド」主催団体
 ジョバンニ・ロコ理事 「大統領が多様性と包摂性の取り組みに反対し、多くの企業が資金提供を中止しました。政権は我々のコミュニティーに恐怖心を植え付けようとしています」
 政権の方針を受け海外からイベントへの参加取りやめが相次でいるなか、主催団体は「政権に抵抗していく必要があることを人々に伝えたい」と強調しています。

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