ウクライナ東部に「最大の攻撃」 4人死亡、41人負傷
国際|
06/08 06:29
ウクライナ第2の都市ハルキウにロシアの侵攻が始まって以降、最大規模の攻撃があり、これまでに4人が死亡、41人がけがをしました。
東部ハルキウ州の知事によりますと、ロシア軍は7日未明、ハルキウや周辺の7つの集落を約50機のドローンで攻撃しました。
7日午後にも誘導爆弾4発による攻撃があり、これまでに合わせて4人が死亡し、子ども2人を含む41人がけがをしています。
ハルキウ市長は「侵攻開始以降、最大の攻撃だ」と指摘しました。
ロシアはこのほかの地域でも、ウクライナによるロシア空軍基地への攻撃「蜘蛛(くも)の巣作戦」への報復として大規模な攻撃を続けています。
これに対してゼレンスキー大統領は「ロシアの攻撃は『報復』ではなく『破壊』だ」と非難しています。