ロシア ウクライナ東部に侵攻開始以降「最大規模の攻撃」3人死亡 子供2人含む22人けが
国際|
06/07 21:28

ウクライナの第二の都市ハルキウに、ロシアの侵攻が始まって以降、最大規模の攻撃があり、これまでに3人が死亡、22人がけがをしました。
ウクライナ東部・ハルキウ州の知事によりますと、ロシア軍は7日未明、ハルキウや周辺の7つの集落に対しておよそ50機のドローンで攻撃しました。
ドローンは集合住宅や住宅を直撃し、これまでに合わせて3人が死亡し、子ども2人を含む22人がけがをしています。
ハルキウ市長は、「1時間半の間に市内で少なくとも40回の爆発音が聞こえた」としたうえで、「侵攻開始以降、最大の攻撃だ」と指摘しました。
このほかの地域でも攻撃は続いていて、ウクライナ空軍は、6日夜から7日朝にかけてロシアがドローン206機とミサイル9発を発射したと発表しています。