トランプ氏とプーチン氏が電話会談 ウクライナ情勢やイランの核開発めぐり協議
国際|
06/05 05:15

アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領と電話会談し、最近のロシアとウクライナの戦闘を巡って協議しました。
トランプ大統領は4日、自身のSNSでプーチン大統領と1時間15分にわたって電話会談したことを明らかにしました。
プーチン氏はウクライナ軍が1日にロシアの複数の空軍基地を無人機で攻撃し、戦略爆撃機などを破壊したことについて、「対抗せざるを得ない」と非常に強い口調で語ったということです。
トランプ氏はプーチン氏との電話は「有意義な会談だったが、すぐに和平につながるようなものではなかった」としています。
また、イランの核開発を巡って、アメリカとイランが現在進めている協議について、プーチン氏は問題の迅速な解決のためロシアも参加する意向を示したということです。