ガザの配給所で発砲か 31人死亡 イスラエル軍否定
国際|
06/02 12:15
パレスチナ自治区ガザで支援物資の配給所に集まった住民に向けてイスラエル軍が発砲し、少なくとも31人が死亡しました。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによりますと、ガザ地区南部のラファで1日、アメリカが主導する支援物資の配給所に集まった住民に向けてイスラエル軍が発砲しました。
この発砲で少なくとも31人が死亡し、200人がけがをしたということです。
その後、ガザ地区「ネツァリム回廊」の物資の配給所でも銃撃事件が起き、1人が死亡しています。
ガザ保健当局は「イスラエル軍は支援物資の配給を大量殺人の道具に使っている」と非難しました。
イスラエル軍は「ドローン映像で覆面をした男たちが発砲するのを確認した」「軍は配給所の中や近くで発砲していない」と主張しています。