「大量殺人の道具に使っている」ガザの支援配給所でイスラエル軍が発砲 31人死亡
国際|
06/01 22:59

パレスチナ自治区ガザで支援物資の配給所に集まった住民に向けてイスラエル軍が発砲し、少なくとも31人が死亡しました。
中東の衛星テレビ・アルジャジーラなどによりますと、ガザ地区南部のラファで1日、アメリカが主導する支援物資の配給所に集まった住民に向けてイスラエル軍が発砲しました。
この発砲で少なくとも31人が死亡し、200人がけがをしたということです。
ガザ保健当局は「イスラエル軍は支援物資の配給を大量殺人の道具に使っている」と非難しました。
イスラエル軍は「負傷者について把握しておらず、状況を確認中だ」としています。