OPECプラスの有志8カ国が7月も原油増産で合意 日量41万1000バレルの増産
国際|
05/31 22:52

OPEC=石油輸出国機構にロシアなどを加えたOPECプラスの有志8カ国が7月も原油を増産することで合意しました。
OPECプラスを構成する国のうちサウジアラビアやロシアなど有志8カ国は31日、オンラインで会合を開きました。
そして、7月に一日あたり41万1000バレルを増産することで合意しました。
OPECプラス全体では、原油の減産措置を来年末まで維持することで合意していますが、有志8カ国は減産を縮小し、5月と6月も同じ規模の増産を決めていました。
供給が増えれば原油価格が下がる要因になる可能性もあり、ブルームバーグによりますと、ロシアなどが増産の一時停止を求めたということです。
8月の生産量は7月6日の会合で決定するとしています。