「プーチン大統領と会う必要ある」トランプ大統領 ロシアとの首脳会談訴え
国際|
05/17 17:24
ロシアとウクライナの停戦交渉を巡り、アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領と直接会談する必要性を改めて強調しました。
アメリカ
トランプ大統領
「私はプーチン大統領と非常に良好な関係を築いている。私たちは会う必要があり、日程調整するだろう。他の人たちに会いに行ってもらうことにはうんざりしているからね」
トランプ大統領は16日に公開されたFOXニュースのインタビューで、ウクライナの和平に向けてロシアと「良い取引ができるだろう」と述べ、自らがプーチン大統領と直接会談する必要性を訴えました。
一方で、プーチン大統領に圧力をかけるのかとの質問には「できれば使いたくないが、必要であれば影響力を行使する」とし、交渉の行方次第ではロシアに追加制裁を科す可能性を示しました。
ロシアとウクライナは16日、3年ぶりに直接協議し、捕虜1000人を交換することで合意しましたが、双方の隔たりは大きく、大きな進展にはつながりませんでした。