トランプ氏 大統領専用機贈与で持論展開 ゴルファーのサム・スニードの言葉で反論
国際|
05/14 17:51
トランプ大統領は中東のカタール王室が大統領専用機を贈与するとの申し出について、歓迎する意向を明らかにしました。伝説のゴルファーを引き合いに出し、持論を展開する会見が話題になっています。
アメリカ
トランプ大統領
「彼らはただでジェット機をくれるって言ってるんだ。いやいや、10億ドルでも4億ドルでも払うとも言えるし、『ありがとう』と言って受け取ることもできる。昔、サム・スニードという偉大なゴルファーがいたじゃないか。聞いたことがあるか?パットでOKをもらったら『ありがとうございます』と言ってボールを拾い、次のホールへ向かう。しかし、多くの人は愚かだ。『いやいや、絶対にパットする』と言う。そしてミスをする。そしてパートナーに怒られる。いいか?覚えておいてくれ、サム・スニード。OKをもらったらボールを拾って『ありがとうございます』って言うんだ」
トランプ大統領は12日、このように述べ、カタール王室からの大統領専用機の贈与について疑問を呈した記者に対し「恥ずべきことだ」と非難したうえで、「『どうもありがとう』と言って素直に受け取ればいい」との持論を展開しました。